- 2021年の配当金合計額 338.1万円 (税引後) 確定申告 配当控除の準備
- 配当金等の合計額:
- 総合計:338.1万円(税引後)
- 申告方法:
- 住民税申告不要の手続き簡便化
- 岸田さん投資家いじめは止めて!!
- エンジェル税制優遇措置
- 確定申告の予約はLINE
- インカム収入について:
- がんばって継続すれば楽しい未来が待っている!!
- 忘備録:
2021年の配当金合計額 338.1万円 (税引後) 確定申告 配当控除の準備
注)素人の記事です 正しい税金情報については必ずご自身で確認くださるようお願いいたします
確定申告 配当控除の準備に向けて2021年の配当金等を年間報告書をダウンロードして調査
配当金等の合計額:
配当金、分配金、貸株金利、貸株配当金相当額等を含めた税引後のインカム収入の手取額 (千円未満四捨五入)
当方:167.7万円
相方:146.2万円
娘と息子の二人合計:24.2万円
総合計:338.1万円(税引後)
一昨年の合計が340.2万円 (税引後) なので対前年比でマイナス2.1万円とほぼ横ばい
配当再投資して銘柄数を増やしているが優待で主力の外食銘柄等は無配も多く実質は配当所得目減り・・
キヤノンは33年ぶりの減配という衝撃!で塩漬けに・・
全ての口座が特別口座なので原則申告不要だが、課税所得が900万円以下は配当控除を申告した方が得(課税所得695万円以下の人は、実効税率が7.2 % ~17.41%となり、総合課税で申告したほうが税負担が少ない)
退職・転職して給与所得が激減してからは、配当控除の申告を欠かさず毎年実施
相方は当方の配偶者控除の適用を受けるため確定申告せず
申告方法:
1.損益通算 (複数証券会社間など)は申告分離課税
2.配当は総合課税
3.住民税は申告不要の申請
2022年2月4日修正
上記緑色文字は誤り正しくは次の赤色文字の通り
1.配当控除は総合課税
確定申告時には「総合課税」又は「申告分離課税」のどちらか一方を選択して申告する必要があり、配当控除を受けるなら「総合課税」を選ばなければならない。
なお、複数の証券口座間で損益通算したい場合は「総合課税」を選択してもできるとのこと(2022年2月4日の確定申告時に税務署職員へ確認した結果:ネットでクグルと損益通算は申告分離課税しかできないという説明もあり、今回の税務署職員のコメントが正しいか否かは確信が持てず・・・)
配当控除はインカム収入のうち、分配金(REIT、投信(投信は配当控除の対象になるもの有り)、インフラファンド等)、信用取引配当相当額、貸株金利、貸株配当金相当額などは対象外
課税所得に応じて配当控除の戻る税率は異なり、課税所得の少ない方が戻り率大
住民税申告不要の手続き簡便化
今回からは住民税申告不要の申請が役所に行かなくて済む(今年から確定申告時に〇印を選択して完了)らしい。
岸田さん投資家いじめは止めて!!
ところが住民税申告不要制度が2年後廃止予定との噂(何らか経過措置あり?)??
金融所得課税30%もそうだけど、
岸田さん投資家いじめは止めて欲しい!!
貯蓄から投資へという国策に従ってがんばっているのにいじめられるなんて・・・
税制改革で不利な改正すると外国人投資家はじめ、投資好きな皆さんの反感買い、逃避する人たちも・・、勘弁してください・・
エンジェル税制優遇措置
三年前からは将来のIPOを目指す非上場ユニコーンへも、クラウドファンディング投資を始めたので、エンジェル税制優遇措置も適用(Bタイプを適用)
Bタイプ適用だと株式の譲渡益からエンジェル投資額が控除される
IPOの当選確率が昔と比べて低下しているので、IPO先回りと下心から始めて直ぐにコロナ禍に突入、非上場銘柄への投資自体が失敗かもと最近反省・・・
申告入力要領が覚えられないので毎年税務署職員へ質問しながら入力しているが、昨年の確定申告では初めてエンジェル税制優遇措置を申告
税務署職員へどの画面から入力するか質問したら、担当者がエンジェル税制のことをよくご存じなく、上司も含めて総勢3名で対応してくださった
どうやら小さな税務署のため過去にエンジェル税制適用が少なく、担当された複数の職員の方が皆さんいずれも入力方法がよく分からなかった模様
昨年は証券会社8社の損益通算等 そもそも入力データ数が多かったので途中からは全て担当者の方が入力を肩代わりしてくださった、それでも約90分程度要して疲れた
結局エンジェル税制適用の入力については、昨年すべて代理入力してもらったので何も記憶になく、今回もまた税務署担当者様にお世話になると思う
ユニコーン投資した企業の決算は、ビジネスモデルにもよるがコロナ渦でやばい企業ばっか、、大失敗かもといういやな予感は大きくなるばかり・・・
確定申告の予約はLINE
医療費控除や 寄附金(ふるさと納税) も含めて、利用している証券会社数が多いと入力項目も結構多く入力文字や数字の転記が結構面倒・・・
混雑する前の2月4日に予約を取って申告へ行くことに
還付申告自体は1月から受付けているので、仕事始めの1/4には受付が始まっている
LINE友達の国税庁の「相談を申し込む」から予約を取った
予約完了時にカワイイ熊さんがお見送りしてくれた!!
準備を滞りなくがんばる!!
インカム収入について:
投資歴20年のうち前半は株主優待だけでなく、新興市場銘柄、IT銘柄、FXレバ高目や信用レバ高目と攻めの投資も行った結果、ITバブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災、チャイナショックと瀕死の重傷・・・。
それ以来、攻めから守り戦略転換、ポートフォリオも分配金重視のREIT、インフラファンドも少し厚めに保有し、米国株も始めた
相方のポートフォリオは絶対に損できないので最初から危険は避けて守りのポートフォリオで固め、配当相当額も二人合わせて税引き前で400万円近くになった
株主優待については延べ約400銘柄保有で、優待金額としては約200~300万円相当?(金額換算できないものがたくさんあるので算出不可:ざっくり感覚)
配当相当額は全て再投資へ回しているが、あと数年後に年金生活となった場合に配当金と株主優待があると、生活に少しゆとりが出そう
がんばって継続すれば楽しい未来が待っている!!
20年間投資を続けてきてよかった!!
投資開始が40歳と遅く (といっても、ネット証券会社が設立され始めて早目に投資を開始)、投資が下手でセンスもなく苦労したが継続してきてよかった、継続が重要!!
忘備録:
1.確定申告(還付申告)時には「総合課税」又は「申告分離課税」のいずれかを選択する必要があり、課税所得695万円以下で配当控除を申告する場合は「総合課税」選択
2.「総合課税」で申告した場合でも、複数の証券口座間で損益通算ができる
3.エンジェル税制の優遇対象は、クラウドファンディングで投資しており特定口座ではない(買い付けだけで譲渡損益は発生していない)が、「総合課税」で申告した場合に株式の譲渡益から控除される
たつや先生