一般クロス取引 55銘柄 2022年3月分:忘備録
3月は、一般クロスできる株主優待の権利が1年で最も多い
取引実績を簡単に纏めてみた
取引結果は全てが一般クロス
4証券会社を利用で55銘柄取得
SMBC日興 21銘柄
auカブコム 17銘柄
SBI 11銘柄
GMOクリック 6銘柄
いずれの証券会社もクロス手数料が無料の手数料コースが選択でき、金利負担のみで一般クロスできるので、費用が安くお得度が高い
ただし、各社微妙に手数料コース、注文の仕方、一般の長期、短期の選択等、細かい点が異なるので注意が必要:各社毎のクロス方法を確認してから利用すること
SMBCの21銘柄のクロス費用は 7265円
auカブコムの17銘柄のクロス費用は 3241円
SBIの11銘柄のクロス費用は 2391円
GMOクリックの7銘柄のクロス費用は 0円(クロス失敗分で利益が出たため)
55銘柄の株主優待取得に12897円 (全て一般クロス費用)
1万円を超える手数料だが、株主優待価値は約10倍程度はありそうなので十分に満足のゆく取引(細かい費用対効果は未検証)
20年の投資経験から推測し、費用の安い一般クロス取引なら「費用 対 効果」 は十分と感じる
1.SMBC費用実績
全般に費用は十分に安い
但し1000株クロスは費用が超割高・・いずも1000円超え・・理由不明
1000円超えの費用がかかるようでは、お得度はかなり低下するので次回以降は、優待の必要度を再確認すること
2.auカブコム費用実績
人気の「やまや」のみ2月下旬にクロスしたが、その他は、比較的に一般在庫の余り物を中心にクロス
費用の割安さが際立つ
なお、auカブコムの取引履歴中の「日本水産」は一般売り500株に対して現物買い100株とクロス失敗、優待は現物買いが500株以上必要なため、株主優待は取れず
但し失敗した取引も、利益が+8964円、損失が-1800円と、利益が7164円も取れたので、結果的に優待を得るより利益に恵まれ結果オーライ
3.SBI費用実績
15日の一般短期の取引のみ、満足のゆく費用の安さ
費用は数十円から数百円
4.GMOクリック費用実績
15日の一般短期の取引のみ、満足のゆく費用の安さ
なお「大日本塗料」「三菱ロジネクスト」「ヨロズ」はクロス失敗で、売りと買いが別な日に成立し、結果として優待は取れたが「クロスもどき」
結果は費用がプラスになっているので、幸運にも結果オーライ
取引の経緯:
・普段はSMBC日興証券とauカブコム証券しか一般クロスに利用していないが、口座を持っているSBI証券とGMOクリック証券と楽天証券も利用しようと準備
・SBIは普段は主口座として利用しており、一般クロス取引のやり方も簡単で、費用も安いので問題なく実行できた
・GMOクリックはFX専門に取引しているが、3月は円安に振れドル/円の買い玉の利益がかなり出ていたので一部は利確して株式口座に少し資金を移動させてクロスしてみた
クロス取引のやり方も簡単で、費用も安いので問題なく実行できた
・楽天証券は米国株と米国ETFしか保有しておらず、米国株は信用代用として利用できないようで、信用口座に30万円以上の現金余力がないと信用取引ができない、クロスするためには更に現物を買うための資金が必要
楽天銀行の残金が36万円しか入っておらず、資金不足で今回のクロス取引は諦めた
忘備録:
疑問点は、SMBC日興の一般クロス費用は株数が100株の時は想定内の費用で、極めて安価であるが、1000株クロスや500株クロス等、株数が多くなると急に割高になる
これは昨年トライアルで色々と試してみてSMBCの費用の謎
貸株金利の費用算出の際に株数が直接的に影響しないはずなので、根拠・理由が不明
1000株や500株等 株数の多い一般クロスは、費用の安いauカブコムで実施するべき(但し50万円以下の銘柄に限る)