映画「ノートルダム 炎の大聖堂」(ノンフィクション)/東急レクリエーション株主優待
星4つ ★★★★ 2023年 株主優待鑑賞21本目
あらすじ
2019年4月15日にパリのノートルダム大聖堂で起きた火災事故を題材にした実録映画
794年の歴史を誇るノートルダム大聖堂の焼失を防ごうとした、消防士たちの姿を描く
2019年4月15日の夕方~夜、パリにあるノートルダム大聖堂で、ミサの最中に警報機が火災を検知するが、大聖堂の関係者たちは誤報だと思い込んで素早い対応を取らなかったために炎が広がってしまう
消防隊が到着した頃には、⼤聖堂は燃え上がり、灰⾊の噴煙がパリの空⾼くまで昇っていた
⼤聖堂内の消⽕活動は狭く複雑な通路が⾏く⼿を阻み、かけがえのないキリストの聖遺物の救出は厳重な管理があだとなり困難を極めていく…
そしてついに、マクロン⼤統領の許可を得て、彼らは最後の望みをかけた作戦を決断する
⼤聖堂の外に集まった⼈々が祈りを込めて歌うアヴェ・マリアが鳴り響く中、決死の突⼊を試みる勇敢な消防⼠たちの運命は―
感想
2019年4月15日に実際に起こった「ノートルダム大聖堂火災事件」の顛末を描いたノンフィクション
当時のニュースの記憶があまりなく、この映画を観て、事件の重大性を改めて認識した
映画を観ている2時間の中で、半分以上ドキドキ、ハラハラしっ放し
とにかく、超重要な文化財、ノートルダム大聖堂が燃えている、早く消してくれ、人類共通の重要文化財が、目の前で失われてゆくことが耐えられない、、
ずっと、どうににかしてくれ、早く早く消化してくれと、心の中で叫んでいた
エンタメ映画ではないが、燃え盛る大炎の中で、必死に消火活動にあたる消防士の目線で追う画像が大迫力だった
ノンフィクションなので迫力等は、期待していなかったが、期待以上のリアルな映像だった
火災映画は過去に、いくつも観ているが、恐怖、迫力、手に汗握る、いつもハラハラ、ドキドキ、パニック状況を体感できるので大好きなカテゴリー
今回は、ノンフィクションということで、感じ方は、悲痛な叫びになっていた
もったいない、文化財の消失が、、、
エンタメ映画とは感じ方は違うが、観ていてとにかく緊張したし、迫力もあったし、良い作品だと思った
なお、ノートルダム大聖堂の火災時に広がる火の手を見上げつつアヴェ・マリアなど聖歌を唄いあげる群衆の姿が国際ニュースで報じられたが、この映画ではこれらも再現
マクロン大統領のリアル映像もさすが
そして映画には市民が撮った当時の録画映像群も使用され、スマホの縦長映像もリアルだった
最近パリに行ったのは2014年の夏休みに、フランス、スペインを周遊した9年も前のこと
パリでは、ヴェルサイユ宮殿、ルーブル美術館、エッフェル塔、凱旋門、ジャンゼリゼ通り散策等、楽しい想い出がたくさん
そういえばノートルダム大聖堂は、バスの車窓から眺めただけだったので行ってない!!
現在は、修復作業が進められており、2024年12月に一般公開予定らしい
多少の工事遅れがあっても2025年以降であれば一般公開されるのではないか
ヨーロッパは何回か行ったが、完全リタイア後に、多少の余裕はできるはずなので、コロナ渦以降のヨーロッバもまたまた行きたい
ヨーロッパは日本とは文化が違うし、観光スポット、世界遺産も盛沢山で、何回でも行きたい
そして円高に向かってくれれば海外旅行も毎年楽しみたい
数年後に向けて円高に向かう予測だが、FXは円ベースの売りから入るとスワップがマイナスになるのでチャレンジし難いなぁ