映画「沈黙の艦隊」/東急レクリエーション株主優待
星3つ ★★★ 2023年 株主優待鑑賞49本目
あらすじ
日本の近海で、海上自衛隊の潜水艦が、アメリカの原潜に衝突して、沈没した
艦長の海江田四郎を含む全乗員 76 名が死亡したとの報道に、日本中に衝撃が走る
だが実は、乗員は無事生存していた
彼らは、日米が極秘に作った高性能原子力潜水艦の乗員に選ばれており、事故は彼らを日本初の原潜シーバットに乗務させるための偽装工作だったのだ……!
シーバットは、日本が建造費を提供したにも関わらず、米艦隊所属という、数奇な運命を背負った落とし子
その艦長に任命されたのが、海自一の操艦を誇る海江田であった
ところが、海江田はシーバットに核ミサイルを積載し、潜航中にアメリカの指揮下を離れて、深海へと消える――
海江田を核テロリストと認定し、太平洋艦隊を集結させてシーバット撃沈を図るアメリカ
アメリカより先にシーバットを捕獲しようと追いかける、海自のディーゼル艦たつなみ
その艦長、深町洋は、過去に起こった海難事故により、海江田に並々ならぬ感情を抱いていた……
大義か、反逆か。日米政府、海自の潜水艦乗組員たち、米軍までをも運命の大波に呑みこむ、海江田四郎の目的とは――?
感想
潜水艦映画に外れなし!
しかもキャストがそうそうたるメンバーなので期待して観に行った
導入部分は、、これは何かあると期待できる始まりだったが、、
・・・しかしその後、あれ、何か違うぞ、、期待外れ
サスペンス、エンタメ映画として楽しもうと思っていたが、主題が難解なのか、何が伝えたいのか、製作の意図も分かり難い
とにかく難解な主題
結局この映画はなんだったのか?
もっとストレートに面白さを伝える作りができないものか??
潜水艦という閉じられた空間内であるから、もっと緊迫した場面や、緊迫したストーリー、手に汗握る展開を期待していたが、盛り上がりに欠け、ラストも、あれ・・ここで終わるか??
続編ありきで制作しているなら、続編でもっと緊迫して盛り上げ、ハラハラ、ドキドキ、観る者をもっと引き付けるストーリーとして欲しい