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ライツ・オファリングとは(JIAの新株予約権の選択肢を選んだ結果は?)

ライツ・オファリングとは(JIAの新株予約権の選択肢を選んだ結果は?)

 

 この記事では、JIA「ジャパンインベストメントアドバイザー」からライツ・オファリング(新株予約権)が届き、新株予約権の選択肢の中から「売却する」という選択肢を選んだ結果について報告します。

 

 

ライツ・オファリングとは

 ライツ・オファリング(または「ライツ・イシュー」)は、企業が資金調達を行うための手法の一つで、既存株主に対して新株予約権を無償で割り当てる増資手法です。
 既存株主は、予め決められた価格(権利行使価格)で新株予約権を使って株式を購入できる権利を受け取ります。


 増資に応じるかどうかは投資家側の自由であり、必ずしも株式を購入する必要はありません。


メリット

 希薄化の回避:  通常の増資では株式の希薄化が起こり、既存株主が不利益を被りますが、ライツ・オファリングでは無償割当を受けることができるため、不利益が生じにくいです。


 選択肢の多様性:

(1)新株予約権を行使する

(2)売却する

(3)放棄する

 この3つの選択肢の中から投資家に選択権肢があります。



 


デメリット

 時間のかかり方: 資金調達完了までに相対的に時間がかかります。
 不確実性: ノンコミットメント型の場合、満足いく額の調達ができない可能性があります。
 発行コスト: 第三者割当増資に比べて発行コストが高額です。

 これらのデメリットは株主にとってはほぼ関係ないデメリットなので、株主にとってはメリットの方が大きい気がします。

 

 

 

JIA(ジャパンインベストメントアドバイザー)【7172】とは

 

 航空機オペレーティング・リースをはじめとした金融ソリューション事業およびメディア関連事業を展開している企業で、課税繰り延べメリットの航空機リース商品が柱、不動産やプライベートエクイティなどへ展開しています。

 

 

JIA(ジャパンインベストメントアドバイザー)【7172】株主優待の内容

 

権利確定月    12月末日

 

 

保有目的

 相方と2名義で各100株ずつ保有です。

 2020年から保有中なので2023年12月で3年以上継続保有達成済みで QUOカード3000円がもらえる予定です。

 つまり株主優待QUOカード3000円が目的での保有となります。

 

 

 

ライツ・オファリング(新株予約権)案内

 届いた案内は次の通りです。

 

行使価格は357円

 選択肢の中から、「(1)新株予約権を行使する」場合は、1株357円とのことです。

 市場での株価は、約900円ですが357円と格安で取得することができます。

 

 株主優待も200株までなら利回りがかなり高いので、既存の100株の株主なら「(1)新株予約権を行使」して200株まで増やしてもよいかもしれません。

 

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ライツ・オファリング(新株予約権)の結果

 当方は、投資目的が株主優待QUOカード3000円を受け取り続けること なので、200株(QUOカード5000円)に増やすことは考えずに、新株予約権は不要と判断しました。

 

選択肢は「売却する」

 したがって、選択肢の中から

(2)売却する

 を選択しました。

 

 つまり、2名義ともに新株予約権は先日売却してみました。

 

 新株予約権が各100株無償で割り当てられ、それらを売却することにより1名義当たり約5.5万円の売却益が出ました。

 つまり、無償割り当てにより棚ぼたで5.5万円/1名義が転がり込んだので、大変得したことになります。

 投資家にとって、ライツ・オファリング(新株予約権)は大変プラスに働き、メリットがあると思われます。

 

 もともと、ライツ・オファリング(新株予約権)は既存株主にとって不利益が生じにくい増資手法なので、今回のJIAは不利益どころか大幅な利益になったのだと思います。

 

 

今後の保有予定

 元本の株価は投資時から多少下がっており、若干のマイナスのままとなっています。

 しかし、上記説明の通りに、棚ぼたの5.5万円でトータルでは大幅にプラスとなり、今後長期保有すれば、更に配当金とQUOカード3000円総合利回り約5%)が毎年貰えるので大幅に投資成果は上がる見込みです。

 

 株主優待が続く限りは長期保有してゆきたいと思います。

 

 

最後に

 この記事では、JIA「ジャパンインベストメントアドバイザー」からライツ・オファリング(新株予約権)が届いたので、それについて報告しました。

 ライツ・オファリング(新株予約権)は既存株主にとって不利益が生じにくい増資手法であり、無償割り当ての新株予約権を売却したところ棚ぼたの大きな利益が得られたので、JIAのケースでは投資家にとってライツ・オファリング(新株予約権)はメリットが大きいと思われました。

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