映画「ゴジラxコング 新たなる帝国」/あらすじ評価レビューと感想
評価:星3つ ★★★ 2024年 株主優待鑑賞17本目
あらすじ
怪獣と人類が共生する世界で、未確認生物特務機関:モナークが察知した異常なシグナル。
交錯する<地上世界/ゴジラテリトリー>と<地下空洞/コングテリトリー>。
ついに一線を越えるゴジラとコングの激突のその先には、我々人類が知る由もなかった未知なる脅威が待ち構えていた。
世界は今、目撃する―。
感想
単純明快なストーリーで分かり易い怪獣映画だ!
ヒューマンドラマでとっても感動した『ゴジラ-1.0』を観た後だと、イマイチ、イマニ、イマサン感がぬぐえない。
怪獣映画と割り切って楽しめばよいのだと思った。
なおゴジラVSコングだと思っていたが、ストーリーはゴジラxコングであって、タイトルに納得!!
冷凍怪獣シーモが参戦したことで、“怪獣プロレス”の純度が濃くなっていた。
しかもコングと宿敵のスカーキング軍団との争いもバトル感が迫力があった。
世界の名所をリングにした戦いはより激しさを増し、怪獣たちを捉えるカメラも怪獣目線で、とにかく怪獣同士のバトルを楽しむんだという映画に仕上がっていた。
コングが冷凍怪獣シーモに凍傷を負わされて、腕に機械的特殊ギプスを装着するシーンには苦笑い・・!
外見は強そうに見えないモスラの存在感は、VFXでとっても綺麗で美しく仕上がっていた。
このような怪獣映画だと思って観たわけではなく期待外れではあるが、まあ理解不能な映画を観るよりは、このような単純明快な映画でよかったといえる作品。