映画「リボルバー・リリー」/東京楽天地株主優待
2023年8月21日 月曜日
星3つ ★★★ 2023年 株主優待鑑賞39本目
あらすじ
長浦京が第19回大藪春彦賞を受賞したハードボイルド小説を映画化
大正末期の東京を舞台に、少年に助けを求められた元敏腕スパイが陸軍に追われる様を描く
主演は綾瀬はるか
16歳からスパイとして暗躍し、わずか3年で57人の殺害に関与した過去を持つ小曾根百合(綾瀬はるか)は、何者かに家族を殺害された少年、細見慎太に助けを求められる
彼は帝国陸軍資金の鍵を父親から託されており、それを奪おうともくろむ陸軍に追われていた
慎太を助けようとする百合だったが、陸軍の追手はすでに2人のすぐそばまで迫っていた
感想
ゴリゴリのアクションを求めるとちょっと違うし、サスペンスにも振り切れていないし、中途半端な感じがした
綾瀬はるかの素晴らしいアクション映画を期待して観に行くと違う
わずか3年で57人の殺害に関与した過去を持つ小曾根百合(綾瀬はるか)という人物像からして、さぞかし凄腕のスパイなのかと期待していたが、凄さの片鱗が観られなかったので、残念だなという感想
日本陸軍や海軍を出してくるリアルな設定を打ち出しながら、綾瀬はるかが何発撃たれても死なない非現実的描写がどうなのかなぁ
凄腕スパイなら、戦いの戦法や、様々な戦略、もっと工夫して戦い、なるほど凄い訓練を積んだスパイだけのことはある・・・と納得させて欲しかった
凄腕スパイ(綾瀬はるか)の頭脳戦+肉弾戦、可憐なアクションに期待していたのだが・・・
期待には添わなかったが、全体を通してはまあまあかなという印象