映画「哀れなるものたち」エマ・ストーン凄すぎ!/評価レビューと感想
星4つ ★★★★ 2024年 株主優待鑑賞6本目
あらすじ
科学者のゴドウィン・バクスター博士によって、若い女性のベラ・バクスター(エマ・ストーン)は生き返ることになる
そして、ゴドウィン博士の保護のもと、ベラは貪欲に多くのことを学んでいく
その後、もっと世界を見たいと考えたベラは、口先だけで放蕩気味な弁護士のダンカン・ウェダバーンと駆け落ちし、大陸を渡り歩いていく
時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知ったベラは驚くべき成長を遂げる
鬼才ヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーンほか、超豪華キャストが未体験の驚きで世界を満たす最新作
感想
アートのように美しく不気味な世界観に圧倒された
「なんか凄いもの観たな」っていうのが感想!!
ヒロインであるベラの成長をたどる旅、彼女の強い意志、自分で自由を探し生きる姿にどんどん魅了されていく
世界観がとても奇妙でいて、アート的、そしてトピックスはSEX
人間の本性は性、SEXと改めて感じた
セクシュアリティが中心で刺激が強く、ブラックコメディ要素もあって強烈であり、
何よりもベラを演じたエマ・ストーンが凄すぎ!
エマ・ストーンがここまで見せるか・・すべてをさらけ出して
日本の映画ってここまでの描写okだっけ、一昔前なら薄いボカシが入った部分が、ストレートに全て描写されていた
こんなにヌードや性行為のシーンが多いのは予想してなかったので、とにかく圧倒され強烈だった・・・
そして弁護士ダンカン(マーク・ラファロ)がいい味を出していた
またラストも妙に素晴らしかった・・あのヤギはねぇ・・
原題:Poor Things(哀れなるものたち:かわいそうに)がこの映画の内容と微妙に一致しないなというズレを感じたのは、エマ・ストーンの凄さ、不思議な世界観に圧倒されたからだと思う