映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス」/東急レクリエーション株主優待
星4つ ★★★★ 2023年 株主優待鑑賞47本目
あらすじ
裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋、ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)
地下に身を潜め、全てを牛耳る組織:主席連合から自由になるために立ち上がった
組織内での権力を得た若き高官グラモン(ビル・スカルスガルド)は、聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケイン(ドニー・イェン)を強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す
そんな中、日本の友人、シマヅ(真田広之)の協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れる・・・
果たしてジョンは、かつて忠誠を誓った世界との決着をつけて、真の自由を手にすることができるのか!?
感想
とにかく壮絶なアクション、キアヌリーブスも歳でアクションの切れが悪いが、殺す敵の数が半端ない
第1パートでは、日本・大阪のコンチネンタルホテルが殺し屋たちの聖域として登場
大阪コンチネンタルホテルとは??
だが、絶妙なバランスのトンデモ日本的なセット内で繰り広げられる大乱戦がすごい
とにかく日本と言えばこれといった代表的なものを並べまくっている
甲冑、弓矢、日本刀、相撲レスラー、日本的な味付けをした大阪コンチネンタルホテル内のアクションは、これでもかと・・観るものを圧倒する
ハリウッド映画の日本風セットだと、中国っぽさが出ていたりして好きではないが、この大阪コンチネンタルホテルでは日本的なセットになっていて、なんか安心した
真田広之と娘のアキラ役のリナ・サワヤマ(新潟県生まれの女性シンガーソングライター、ファッションモデル、女優)がいい味を出していた
そして、盲目のケイン(ドニー・イェン)と真田広之の激アツなチャンバラ対決も、ものすごく見ごたえがあった
カーアクションシーンでは、過去の映画ではあまり見かけない斬新な場面が多くでていた
とにかく凱旋門周辺やパリの交通量の多い場所での乱闘により、車と人がぶつかり、跳ね飛ばされ、キアヌリーブスも何度も車に衝突して跳ね飛ばされ、それでも全然動じない、怪我もせず生きているところがすごい
この車との衝突乱闘場面は新鮮味があった
そして階段乱闘シーン
階段を登っては転げ落ちるシーンが数分間続くが、あの転落シーンもかなり迫力があった
階段の乱闘シーンもあまり見かけないシーンなので、新鮮味があった
このように、約3時間という長時間映画でも、とにかく壮絶なアクション、殺す敵の数が半端なく多く、迫力があり息もつかせぬ場面の連続
最後に、ジョンが眠るように倒れ、その後急に場面が切り替わって、妻の墓の横に、ジョンの墓が立てられいた
まだ生きている可能性を残したかった?? ためか・・・、あえてジョン・ウィックの死をしっかり描かなかった可能性があったと感じた
しかも、長いエンドロールの最後の最後におまけ映像もあり
今後の展開が、ジョンが死んでいるなら、おまけ映像から引き継がれるスピンアウト作品が続きそうだし、もしジョンが生きているなら、続編に期待したい
東急レクの株主優待は廃止され、楽しめる優待も期間が少なくなってきた
ここの株主優待は、シネマポイントカードと組み合わせて使え、エグゼクティブシートが無料で利用できるので、本当に毎回 映画がリラックスして楽しめた
映画ファンには最高の株主優待だった、、
感謝・感謝😊