映画「ダム・マネー ウォール街を狙え!」/桐谷広人さんおすすめ/評価レビューと感想
評価:星4つ ★★★★ 2024年 株主優待鑑賞7本目
あらすじ
コロナ禍まっただ中の2020年
米マサチューセッツ州の平凡な会社員キース・ギル(ポール・ダノ)は、全財産の5万ドルをゲームストップ株につぎ込んでいた
アメリカ各地の実店舗でゲームソフトを販売するゲームストップ社は業績が低迷し、倒産間近のボロ株と見なされていたが、キースは赤いハチマキを巻き、ネコのTシャツ姿の“ローリング・キティ”という別名義で動画を配信し、この株が著しく過小評価されているとネット掲示板の住民に訴える
すると、キースの主張に共感した大勢の個人投資家がゲームストップ株を買い始め、2021年初頭に株価はまさかの大暴騰
同社を空売りしてひと儲けをもくろんでいた金融業界の大富豪たちは巨額の損失を被った
やがてSNSに集った無力な一般市民が、この世の富を独占するウォール街のエリートに反旗を翻したこのニュースは、連日メディアをにぎわせ、全米を揺るがす社会現象に発展
しかし一躍、時の人になったキースの行く手には、想像を絶する事態が待ち受けていた……!
感想レビュー
桐谷広人さんも、Xのポストでおすすめしていた(元は有名投資家のぶーちゃんがこの映画観たら貸し切り状態(ガラガラ)とポストしたのを桐谷さんがリポストしていたのだが)
映画は面白かったので、株式投資していなくても観て損はない
コロナ渦の2020年~2021年頃の実話で、自分もリアルでゲームストップ株のことはニュースで聞いてはいたが、やはりこの事件と同時に株式投資をしていたというだけで共感できる
やはり米国株の世界はすごい!!
S&P500等が話題になるが、個別株もこんなにホットなのだから、、
投資家の裾野が広くて、みんなが投資に興味を持っている現実があるから、ヘッジファンドと個人投資家が戦って勝てるなんていう、常識ではあり得ないことがリアルに起きてしまうのだろう
一般的にはヘッジファンドやプロには勝てないから、個別株ではなく投資信託(ETF)等の積み立てを頑張るとか、株主優待で楽しむとかなのに・・・
ゲームストップ株に、ロビンフッド・・知ってる名前が出てきて実話なので映画を観ていて興奮した!!
この事件と自分がリアルに同世代であって、株式投資という同じ投資環境にいたというだけでも幸せを感じたし、投資をしていてよかったと思える映画だった
しかしヘッジファンドと戦って勝てるとは、、個の団結力も捨てたものじゃない
こんなゲームに参加できていたら本当に興奮して楽しいだろう