映画「フォールガイ」/あらすじ評価レビューと感想(キャノンロール 8.5回のギネス記録も)
評価:星3つ ★★★ 2024年 株主優待鑑賞25本目
利用した株主優待:松竹
あらすじ
大けがを負い一線を退いていたスタントマン コルト・シーバース。
ひょんなことからハリウッドの撮影現場に舞い戻ることになったコルトは、そこで監督を務める元カノのジョディ・モレノと再会。
ジョディに未練たっぷりのコルトは、彼女の気を引こうとアツいスタントを連発する。そんな中、幾度となく命がけのスタントダブルを請け負うも、過去にあっさりクビを切られた因縁の主役俳優のトム・ライダーが突然失踪してしまう。
これを機にジョディとの復縁とスタントマンとしてのキャリアの復活を狙うコルトは、トムの行方を追う羽目になるが、思いもよらぬ事件に巻き込まれていくーー。
感想
物語はシンプルで、分かり易いラブコメアクション映画で、楽しめた!!
テンポよいアクションの連続で盛り上がって何も考えず楽しめるB級っぽさもあり、映画本来の楽しみが簡単に味わえる感じでした。
要所要所で映画の有名なタイトルやセリフも出てきたり、ちょうどパリ オリンピックの閉会式でトム・クルーズのミッションが話題となったばかりだが、トム・クルーズのスタントの話題も出たり、そんなサービスもあったな。
盛り盛りにスタントアクションが入っているし、映画の裏方のスタントってこんな感じで撮影しているのかぁと、そんな普段では覗けないシーンがたくさん出てきたので、頭空っぽにして観ても楽しめると思う!
そしてライアン・ゴズリングがいい味だしていて、よかった!!
フォールガイ(身代わり)にされそうになったコルトが、フォールガイ(落ちる男)になることで勝利というおちがあるらしい。
なお、『フォールガイ』のエンドロールでは、『フォールガイ』のスタントの裏側が描かれています。ライアン・ゴズリングやエミリー・ブラントも一部のスタントに挑戦しているが、スタントダブルによるパフォーマンスもしっかり紹介されていいました。
劇中ではアカデミー賞にスタント部門が存在しないことにも触れていたし、最後まで裏方への愛が示されている作品だったと思います。
キャノンロールギネス記録
ちなみにエンドロールの映像には、劇中と同じく、車を横転させるキャノンロールを成功させて、「世界記録だ!」と喜ぶ場面があります。
『フォールガイ』の撮影では、実際に『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年) が持っていたキャノンロールの7回転というギネス記録を破り、8.5回転を記録しています。
映像には、これを成功させたスタント・ドライバーのローガン・ホラデイの姿も捉えられているという話題性がある映画でした!!
☆.o○°.☆.o○°.☆.o○°.☆.o○°.☆.o○°+
最後までお読みいただきありがとうございました。
♪.:*:'゜☆.:*:'゜☆・。。★・。(=^ェ^=)