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映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」/あらすじ評価レビューと感想

映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」/あらすじ評価レビューと感想

 

評価:星4つ ★★★★  2024年 株主優待鑑賞29本目

利用した株主優待:松竹

あらすじ

連邦政府から19の州が離脱したアメリカでは、テキサス州カリフォルニア州の同盟からなる「西部勢力」と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。

就任3期目に突入した権威主義的な大統領は勝利が近いことをテレビ演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。

戦場カメラマンのリー(キルスティン・ダンスト)をはじめとする4人のジャーナリストは、14カ月にわたって一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うべく、ニューヨークからホワイトハウスを目指して旅に出る。

彼らは戦場と化した道を進むなかで、内戦の恐怖と狂気を目の当たりにしていく。

なお、製作は映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022) でアカデミー賞作品賞を含む7部門を受賞したA24がスタジオ史上最大の予算を投じて製作した大作映画だ。

感想

ジャーナリスト、戦場カメラマンの生き様を描いた衝撃作だった!!

前半は戦場カメラマンのヒューマンドラマをゆっくりと感動的に描いてゆく。

しかし戦場カメラマンが、戦いの場に直接割り込んでいって、あんなにリアルな場面をレポートしてよいのかと、、、。

 

後半の戦いの場面では、戦慄と恐怖を伴う場面が続く。

アメリカの内戦を描いているが、戦争は、人間の命なんて指先ひとつ、鉄鉛1発で簡単に終わらせてしまう。

リアルの世界で戦争が起きているが、戦いの場にいる人間に救いはないと思う。

 

しかし、ジャーナリス、戦場カメラマンのメンタルの強さに衝撃を受けるばかりだった。

怪我をして倒れた人間を前にして手を差し伸べるのではなく、ファインダーを覗きシャッターを切るのがジャーナリスト。その真実に対する執着は狂気的にも映るが、それこそが「ジャーナリスト」という生き物であり、本作は彼らの強さを描いた傑作だった。

 

しかし、ネタバレになるが、ラストでは、大統領まであと少しというところで悲劇が起きる。

廊下での銃撃戦で写真を撮るために、身勝手に若いジェシーが飛び出し、それを庇う形で先輩のリーが撃たれた。そしてジェシーはその瞬間を写真に収めた。

自分を救おうとしてくれた先輩のリーのことは見捨てて、戦場カメラマンの本能に従い淡々とカメラのシャッターを切る若きジェシー、、もはや精神的に別次元メンタルなのか。

そして、若きジェシーは大統領が射殺される瞬間も淡々とシャッターを切り続け写真に収めた。

エンドロールに写っているのは、大統領の遺体の前で笑顔で写真を撮る兵士たちだ。。

ホワイトハウスがいとも簡単に陥落し、大統領が射殺されるという衝撃のラストだが、それ以上に若きジェシーが先輩の死を乗り越えてロボットのように淡々とシャッターを正確に切り続ける様は、ジャーナリスト、戦場カメラマンの凄さを見た!!

衝撃的な作品だった!!

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 最後までお読みいただきありがとうございました。
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