映画「猿の惑星/キングダム」/あらすじ評価レビューと感想
評価:星3つ ★★★ 2024年 株主優待鑑賞18本目
利用した株主優待:東急レクリエーション(109シネマズプレミアム新宿)
あらすじ
300年後の地球。
荒廃した世界で人類は退化し、高い知能と言語を得た猿たちが地球の新たな支配者となっていた。そして、その一部の野心的な猿たちが巨大な帝国(キングダム)を築こうとしていた。
帝国の冷酷な独裁者であるプロキシマス・シーザーによって故郷の村を滅ぼされ、家族や友と離れ離れになってしまった若き猿ノアは、旅の途中で出会った年老いたオランウータンのラカから、猿と人間の共存についての昔話を聞かされ、ラカがノヴァと名付けた人間の女性と出会う。
ノヴァは野生動物のような人間たちの中で誰よりも賢いとされ、プロキシマス・シーザーの一派から狙われていた。
彼女と一緒に行動することになったノアだったが、プロキシマス・シーザーにとらわれ、ノヴァとともに彼の帝国へ連行されてしまう。
感想
子供の頃にオリジナルの猿の惑星を観て、ラストに驚愕したのは今でも覚えている。
その後もシリーズ物として観てきたが、2000年以降のリブート版は、株主優待で毎作品を観てきた。
今回の作品は、猿の惑星: 聖戦記(2017年)以来の久しぶり。
続編は、最初の驚愕ラストの印象ほどの感動もなくなっている。
今回の作品は久し振りなので期待して観たが、スケールが小さくなり、猿同士の戦いがメインで面白味に欠けていたような気がする。
ストーリーとしては、前作から更に未来へと時代が進み、シーザー亡き後の世界はすでに猿(エイプ)のものとなって久しく、人間は完全に文明を失ったようだった。
人類は退化し、絶滅危惧種のように滅びる寸前。
人間は言葉も失い、文明も失ったという前提で、エイプ同士の野蛮な戦いが続くので何が描きたいのか・・・と疑問に思いつつ観ていた。
そんな中でもただ一人のノヴァと名付けられた人間の女性は、言葉を話し文明をもって生きているので、この謎が何なのか・・最後に解き明かされた。
ラストは、へぇ~、こうなるんだという少しの驚きはあったが、やはり初代猿の惑星の鮮烈なラストと比較するとこんなものかとなってしまう。
やはり猿と人類との戦の中で工夫されたストーリーで観たいなぁ~!
次回作へと続くならば、株主優待(松竹)が続く限りは観たい。
初の株主優待(109シネマズプレミアム新宿)
この映画館は、映画1本の鑑賞に一般料金が4500円もかかる超プレミアムな映画館!
株主優待で無料で観られたが、一生に一度ではないか・・・
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貴重な体験記は別途 ブログ記事に纏めます。
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