映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』/あらすじ評価レビューと感想(ヴェノムは将来復活するのか)
評価:星3つ ★★★ 2024年 株主優待鑑賞32本目
利用した株主優待:東宝
あらすじ
ヴェノムに隠された秘密を知る、シンビオートの神であり創造主のヌルが出現し、地球には宇宙から炎を帯びた物体が大量に降り注ぐ。エディとヴェノムは、ヌルから逃れたシンビオートたちを捕獲、研究するペイン博士から、2人が一緒に居ることで世界が滅びると伝えられる。
2人はヌル、シンビオート、シンビオートを捕獲する軍などから追われる身となり……。
感想
前半のドラマ仕立てのストーリーと後半の戦いの場面とで構成されていたが、前半がちょっと退屈なストーリーだったかな。。
前半はエディとヴェノムが仲良く過ごすことを示しているがもっと工夫して楽しめるようにして欲しかったなぁ。
後半では、ヴェノムとヌルが戦うのかと思っていたら、ヌルがヴェノムを探し出すために送り出す生物はゼノファージという怪獣もどきの外見をした生物で、主格のない雑魚に思える敵だった。
ヴェノムの最後をこのような、雑魚に思えるゼノファージという生物との戦いで終わらせてほしくなかったなぁ。。
ヴェノムの最後を看取るなら、最強の敵であるヌルと戦って、頑張ったけど一歩及ばずに敗れたのようなストーリーを期待していただけに、期待外れだった。。
ただラストの場面では、エディに対して語りかけながら感動的なラストを迎えたようにみえた。
ところで、今回で最期を遂げたように見えるヴェノムだが、そうではないかもしれないと思わせるシーンが2つあったと解説されている。
一つは、ヴェノムは、自分たちのユニバースに戻る際、バーのカウンターに、シンビオートの小さな断片を残していた。あの断片は、軍に捕獲されてMCUに残っていてその断片がどうなったかは不明。ヴェノムは、あの断片から復活することも可能なのではないだろうか。
もう一つは、2つ目のラストのポストクレジットシーン。バーテンダーが遠くに去っていく画面の手前に、ゴキブリがチョロリと登場し、その近くにあるヴェノムの断片を収納していた容器との間に電気のような光が走った。これは、ヴェノムがゴキブリに寄生して、将来的に復活する可能性を残しているのではないだろうか。本映画ではゴキブリは2億年以上も生きながらえて最強のような説明がされているので、キーワードになっているかも、
しかし、エンドロールが15分も続いて、オーラスに2つ目のポストクレジットシーンが隠れているので、最後まで席を立てないという映画でした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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