映画「シャクラ」驚愕のワイヤーアクション！／東京楽天地株主優待

「イップ・マン」シリーズ（2008～19）で“宇宙最強の男”の称号を得たアクションスター、ドニー・イェン主演の歴史アクション

香港を代表する武侠小説家・金庸（きんよう）著の「天龍八部」の主人公の1人、喬峰（きょうほう）の活躍を描く

ドニーは総監督も兼任し、現場監督に『スーパーティーチャー熱血格闘』（2019）のカム・カーウァイ、アクション監督に『燃えよデブゴンTOKYO MISSION』（2021）の谷垣健治と、長らくドニー主演作品に携わってきたスタッフが集結

宋（そう）時代の中国

丐幇（かいほう＝乞食の生活面における共同組織）の幇主・喬峯は、人々から慕われる英雄的存在

ところが突如、副幇だった馬大元殺しの濡れ衣を着せられてしまう

さらには漢民族ではなく契丹（きたん＝モンゴル系民族）の血を引く者として丐幇を追放された喬峯は、自分を陥れた人物を探すとともに、自身の出生の真実を突き止めるべく旅に出る

しかし彼の行く手には、さらなる罠が

武林（武術界）最強の技「降龍十八掌」を駆使して、刺客たちを次々と倒していく喬峯だったが……

とにかく驚愕のワイヤーアクション！

重力無視のアクションがスゴイ♪

そして陰謀に嵌められたドニーが、百対一で戦う超絶アクション

このアクションだけでも観る価値があった

ストーリーは、地域や国の名前、登場人物の名前、これらが全く理解不能なため、ストーリーの深い部分は追えず、表面的にしか理解できず

しかも歴史背景なども全く知識がゼロなため、残念ながらストーリーの理解は追いつかず

ただし、陰謀に嵌められたドニーが一人で頑張り、ドニーが人の正しい道を歩む姿勢、ドニーが出会った女性を命がけで守る姿、内容的には、よい話がてんこ盛りだった

観終わった後で、ドニー・イェンが60歳だと知ったが、イケメンのアクション俳優で、好感が持てた

ラストでは続編の案内が丁寧に描かれているので、次回作にも期待したい！！