2022年2月4日 金
確定申告(配当控除の還付申告)結果:還付金31.5万円(2021年分)
注)素人の記事です 正しい税金情報については必ずご自身で確認くださるようお願いいたします
2/4に予約していた確定申告(還付申告:配当控除)へ行ってきた
★総合課税で還付申告
申告内容は次の1~6がポイント
1.配当控除(主目的)
2.複数特定口座間の損益通算
3.エンジェル税制タイプB
4.寄附金(ふるさと納税)
5.医療費控除
6.住民税申告不要の申請
★結果:還付金は31.5万円(還付金の主となる配当金は149.7万円)
昨年の還付金は33.1万円
昨年比でマイナス1.6万円
医療費控除の還付金は約0.5万円で、ふるさと納税は還付金はないので、約31万円分が株式関係の還付金
特定口座でも確定申告するとこれだけ還付金があるので、条件を満足する場合は確定申告しなければ損!!
所要時間:90分
(税務署員の方が全て代理入力してくれて受付から印刷まで約90分)
但しデータ数多いし複雑で絶対自分で入力したら大変、今回も代理入力してくださった優しい税務署員の方に感謝!!
住民税申告不要の申請は最終画面でチェックするだけ
今まで住民税の増額を避けるために確定申告後に忘れずに住民税申告不要の申請に役所に行かなければならなかったが、今回からチェックを忘れなければそれだけでOK
「住民税・事業税に関する事項」という項目がほぼ最後の方の画面に出てくる
「特定配当等・特定株式等譲渡所得の全部申告不要」という欄にチェックを忘れずにつける!!
30万円以上も臨時収入(還付金)があると嬉しい!!
昨年は1/29に還付申告して、国税還付の振り込み手続きは2/25と速やかに行われた
今年は2/4に行ったので、還付時期がどうなるか不明だが30万円も臨時収入が入ると思うと超嬉しい
国税庁のLINEアンケートが当日夕方に届いたので高評価入力
忘備録:
・配当控除を受けるには「総合課税」を選択して申告
・1回の確定申告に「総合課税」と「申告分離課税」を混在させることは不可
・「総合課税」でも複数の特定口座間の損益通算は可能(税務署員からのコメント)
・エンジェル税制タイプB適用は「特定中小企業が発行した株式の取得に要した金額の控除の明細書」の項目へ会社名や金額を入力(譲渡や配当の金額入力終えた後に、このデータを入力する画面に進むようだが全て代理入力してもらったため詳細不明)
・最後の方の画面で住民税申告不要のチェックを忘れずに!!
・みすぼ証券の年間取引報告書を印刷し忘れて申告できなかった。頭の中ではすべて申告したつもりになっていたが、帰宅後に漏れていたことに気づいた!! 次回からは使用口座の全てを申告するように、紙にリストのように書いてチェックすること!!
・楽天証券からは「特定口座年間取引報告書」が出てこない(昨年の確定申告でもなくて苦労)、類似の書式でダウンロードできるので配当控除の確定申告はできるが、原因は米国株しか保有していないからかも??配当のある国内銘柄を1つ新規購入して保有すれば報告書が出るかも?? 今年は試しに1銘柄保有してみる!
・米国株式の配当に係る二重課税の還付(外国税額控除の適用申請)について、前回も今回も税務署員へ質問したが、結局よくわからず。よく分からない素人が株式税制に詳しくない税務署員に質問しても?・・?、 今回の税務署員のコメントは外国の課税明細があれば控除申告できるという趣旨のコメントだったと思うが、外国の課税明細がどこからダウンロードできるのかがよくわからない、楽天証券で保有している米国株の配当は国内源泉徴収分は普通に明細が出てきて配当控除の確定申告ができるので、とりあえずは前回も今回も国内の配当控除のみ適用。税務に詳しくない素人にはハードルが高い
感想:
配当控除を申告するようになって還付金が想定より多い!!
配当控除で戻ってくる還付金は、課税所得に応じて配当金(税引前)の2.315%~15.315%だと認識しているが、当方の場合は退職・転職により課税所得が330万円以下になってしまったので、15.315%戻っているはず。それでも想定より多い??
会社員で年末調整も行っているので、還付される税金は配当金の源泉徴収分以外にないはずなのに、想定より多い理由が不明
多い分には文句もなくありがたく受け取る!!
退職前は給与収入が多く配当控除申告を行っておらず、還付金は複数特定口座間の損益通算や医療費控除の総合計で数万円のレベルだった
リーマンショックゃ〇〇ショック等で損失が出た頃は、損失の繰り越しや、FX等の雑所得系も申告していたので、それは別な意味で手間暇かかって面倒だった
準備に延べ数日、日曜日に国税庁まで申請に行って朝から整理券取って並んで午後まで数時間もかかって、苦労してがんばって、還付申告で数万円しか戻らない・・、時給にするとアルバイトより全然効率が悪いと感じていた
退職して給与が減り、配当控除申請ができるようになって、準備に数日かかっても、30万円以上も還付金があるとやらなきゃ損、最優先でやること!
当日の手続きの様子:
有給休暇を取って 10:15予約で、10時頃受付に行くとNo2の受付票
待ち時間もほぼなく最初のヒアリングへ
申告内容は、配当控除、損益通算、エンジェル税制、ふるさと納税、医療費控除と伝えるとスマホ入力へ案内された
昨年まではPC入力が基本だったが、今年からはコロナ感染防止のため各自のスマホから入力するとの説明。
しかし、PCのキーボード入力でも1時間で終わらないような大量データをシニアのおじさんが画面の小さなスマホから入力できる訳がない、・・・と心で思いながら、QRコードから読み取り申請画面を準備
昨年エンジェル税制適用入力でよくわからなくて苦労したと世間話を始めると、税務署員の方がエンジェル税制適用だとスマホ画面の切り替えができないと思うと、PC入力の別室に案内してくれた
配当控除や損益通算だけでも普段使いの証券口座が8社あって入力するデータが大量で大変なんですよねと話し始めると、そうだよねと税務署の若い担当者が全て代理で入力してくれた
但し、エンジェル税制タイプBの入力では、今まで入力したことがなく分からないと、つぶやき、昨年同様に上司の方を呼びに行き、二人で相談を始めて5分程度
進まなそうなので、昨年の出力控えを見せててあげ、昨年はこのように入力してもらえたと説明してやっと進みだした
e-taxの入力画面も毎年少しずつ違っているようで、税務署員の方も僕たちも慣れていないし、株式税務の専門家でもないし、入力の仕方はよくわからないとのこと・・・。
税務署員でも分からない入力を素人が1年に1回しかやらないのでは、絶対覚えられるわけがない・・
結局、全ての入力を税務署員の方が代理入力してくれたが、受付から印刷完了まで約90分。昨年も90分なので、税務署のプロが入力しても90分程度は掛かることが分かった。
今回の担当者の方は時間が掛かってすみません、すみませんと、何回も誤っていたが、入力データが多いので仕方ないし、全て代理入力ありがとうはこちらのセリフ
絶対に自分で入力は無理だし、間違って入力して後で税務署からお尋ねがくるのは絶対にイヤだ
過去に税務署から電話があったことがあり、仕事で会社に行っている平日に自宅に電話があった。翌日に電話するまでは、何かやらかしたとか、追徴課税みたいな嫌な問い合わせじゃないよなと不安で眠れなかった想い出が
結局、入力した金額が明らかに桁数があやまっている箇所があるで、税務署の方で勝手に修正するから了解して欲しいとの連絡だった
誤っていて、後で修正が効く間違えならよいが、総合課税を間違って申告分離課税にチェックして申請したりすると修正申告自体ができない等、致命的なミスがあってはならないので、やはり税務署員の方に入力してもらった方が安心
過去に自分で打ち込んでいた時には、分からないと手をを挙げて係員を読んで2時間以上かかっていたように記憶している。
今回の担当者も、自宅から申請できるけど、あなたのようにに難しくデータ数も多い申請だと一人で入力するのは無理だと思うので、相談にきて入力してもらった方がいいよと、、アドバイスしてくれた
但し、エンジェル投資はリスクが大きいので、今年からは控えるも。その場合は代理入力をしてもらえず、自分で入力する羽目になるかも
スマホ入力ではなく、PC入力にしてもらえるように懇願し、拝み倒してスマホ入力だけは避けるようにすべきか、、、スマホ入力では何時間かかるか想像できない・・
次回どうなるか・・・