映画「犯罪都市 THE ROUNDUP」マ・ドンソクがカッコ良くて痺れた!!/東京楽天地株主優待
2022年11月5日 土曜日
星4つ ★★★★ 2022年 株主優待鑑賞55本目
あらすじ
マ・ソクト刑事(マ・ドンソク)が所属する衿川(クムチョン)署の強行犯係は、ベトナムに逃亡した容疑者を引き取りに行く任務を任される
マ・ソクト刑事とチョン・イルマン(チェ・グィファ)班長は、容疑者に不審な部分を感じ、現地で秘密裏に捜査を開始
その結果、凶悪犯罪を繰り返していたカン・ヘサン(ソン・ソック)が、捜査線上に浮かび上がる
マ・ソクトと衿川署の刑事たちは、韓国とベトナムを行き来しながら歴代級の犯罪を引き起こすカン・ヘサンを追い始めてゆくが・・
感想
マ・ドンソクが好みのタイプで好きになり、絶対に観たいと思って観た
マ・ドンソクは存在感があり、出演映画は数本しか観ていない(悪人伝、白頭山大噴火、エターナルズ等)が、超好きなタイプ
マ・ドンソクが演じる刑事マ・ソクトは、凶暴な犯罪者らを拳で次々に叩きのめし、昨今のコンプラなどお構いなしで被疑者を拷問して情報を引き出したり、捜査から犯人確保の過程で乗用車やバスを破壊しまくったりと、とにかく型破り
ハチャメチャなところがかっこイイ
それでいて、相棒の班長とのユーモラスな掛け合いなどは愛嬌いっぱいで、“マブリー(こわもてで体重も100キロはある肉体派俳優だが、韓国では「マ・ドンソク+ラブリー」を略して“マブリー”の愛称で親しまれている)”の魅力が全部詰まったような はまり役
マ・ドンソクは強いし、面白いし、肉体的にそこにいるだけで観る価値がある
また凶悪犯罪を繰り返すカン・ヘサン(ソン・ソック)の存在感も素晴らしかった
映画としては、手斧やナイフのアクションが迫力一杯で、ハラハラ、ドキドキ、エンタメ映画の神髄が溢れた秀作
銃を撃っ放つアクション映が主流の中、手斧やナイフ、素手で戦うアクション映画も迫力満点で痺れる
観ていて楽しい時間が過ごせた!!