映画「バービー」／ピンク色の世界へ／東急レクリエーション株主優待／エグゼクティブシート

映画「バービー」／ピンク色の世界へ／東急レクリエーション株主優待／エグゼクティブシート

星３つ　★★★　　　2023年　株主優待鑑賞40本目

あらすじ

すべてが完璧で今日も明日も明後日も《夢》のような毎日が続くバービーランド！

バービーとボーイフレンドのケンが連日繰り広げるのはパーティー、ドライブ、サーフィン

しかし、ある日突然バービーの身体に異変が！原因を探るために人間世界へ行く２人

しかし、そこはバービーランドとはすべてが違う現実の世界、行く先々で大騒動を巻き起こすことにー？！

彼女たちにとって完璧とは程遠い人間の世界で知った驚くべき〈世界の秘密〉とは？

そして彼女が選んだ道とはー？

予想を裏切る驚きの展開と、明日を明るく変える魔法のようなメッセージが待っている

感想

冒頭のシーンを観て嫌悪感を持った人も多い？？はず

子供たち、少女たちが、人形を破壊し続けてゆく数分間のシーン

これに隠されたメッセージが理解できなかったので、残忍な惨殺場面だけが心に残り、嫌なものを観てしまった　という第一印象

さて本編がスタートしてからは、ピンクの世界へ引き込まれる

マーゴット・ロビーが綺麗で、美しく、キュートで、それはそれは一面ピンクの独特の世界観が素晴らしい

美しいピンクのマーゴット・ロビーを観ているだけでも視覚的にハッピーになれた

一面ピンクの超ポップな映画なのだが、超社会派映画だ

女性上位のバービーランドと、男性上位の人間世界を真逆の世界として対比するのが上手い

多様性の時代、女性が活躍する時代に即した映画作りがされており、メッセージ性があり、ちゃんと考えさせられる映画だから評価が高いのだろう

ラストではバービー人形を開発したルース・ハンドラーが現れ、かつてマテル社の社長だったが、粉飾決算で告訴され、有罪判決を受けているという趣旨の場面が

でもルース・ハンドラーがバビーに言った言葉には重みがあった

この映画の評価の高さは、自分的にはそこまではという感想

アクション・エンタメ映画が好きで、スリルとドキドキの興奮が得られなかったので、そこまで好きな映画ではなかった

でも若い人でも理解できるメッセージ性がきちんと込められ正当な制作姿勢が評価されるべき作品だと思った

エグゼクティブシート

東急レクリエーションは東急がＴＯＢしたため上場廃止になってしまい株主優待が将来的には貰えなくなるのでとっても残念

上場廃止後も半年以上は優待が継続されているは驚きの株主思いの素晴らしい会社

株式売却により多大な利益が得られたし、約20年間は株主優待で映画三昧に楽しませてくれたので最高に素晴らしい銘柄だった

しかも、株主優待でシネマポイントカードのエグゼクティブシートが併用できたので、いつもエグゼクティブシートで映画が無料で楽しめた

今回は、少し早目に入場したら一番乗りができた

エグゼクティブシートは最高！！

エグゼクティブシートはリクライニング機構に、広い前後左右スペース、広い荷物置き場、隣との距離感があって、リクライニングして足を投げたしても自由に映画に集中できる

本当に素晴らしい映画空間が過ごせた